カランコエウェンディの特徴や育て方について

DIY・インテリア・園芸ウェンディ, カランコエ, 多肉植物

昔からユーフォルビア種の植物が好きで集めていた。しかし花は観葉植物に比べて管理が大変でうっかりすると虫も付きやすいので手は出してこなかった。

雨の中夫が「アクアリウム用品を見に行く」と言うので腹ごしらえも兼ねてホームセンターへ。彼は私がカニを拾って水槽を買ったのを皮切りにアクアリウム沼に楽しそうに飛び込んで行った。笑

二週間に1回くらいの頻度で濾過フィルターや水草や生体やらなんやらかんやらが増えつつあり見ていてとても楽しい。

凄い勢いで詳しくなっていくので、話を聞くのも面白い。

私はと言うとオトシンクルス(コケを食べる小さな魚の名前)やグリーンロタラ(水草の名前)など聞きなれない横文字が毎日飛び込んできて「記憶はあるけど出てきにくい単語が増えてきたので訓練しなきゃ…」とまさに今必死にブログにアウトプットしている。笑

※こういうのは基本覚え無いんだけど、そういうのに限って忘れられない。笑 マダガスカルのアンタナナリボのクイーンズパレスとか。笑

カランコエ(ウェンディ)はそんな雨の日にホームセンターで一目惚れしてお迎え。

このシャンデリアや釣鐘を彷彿とさせるフォルムが非常に可愛い。鈴蘭なんかも好き。クリスマスローズもかわいい。

クリスマスローズの花が下を向いているのは花粉を雨や雪から守るため。花蜂も下向きの方が効率よく受粉できるので花首が伸びたとか。花の中をよく見たい人間向けに品種改良されたものも出回っているらしいけど、私は下向きの方が好み。

カランコエ(ウェンディ)の特徴

で、このカランコエ(ウェンディ)だけど原産国がなんとマダガスカル!笑

  • :ベンケイソウ(Crassulaceae)
  • :カランコエ(Kalanchoe)
  • :マンギニー(Kalanchoe manginii)
  • 別名:紅提灯(ベニチョウチン)/ビーチベル(beach bells)
  • 品種:ウェンディ(Kalanchoe manginii ‘wendy’)

だからなんだと言われれば特に無いけど交配元の親種がマダガスカルのどの辺に生えているのかはとても気になる。

※マダガスカルは国土が比較的小さい。日本の方が小さいけど!笑

このカランコエ属だがよくよく調べてみると冒頭で述べた様に花かと思ったら多肉植物に分類されていた。

やはり植物の好みには偏りがある様だ。

育て方もそんなに難しくはなく、0度くらいまで耐寒性がある。ガラス越しの日当たりの良いところを好み、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えるという説明が付属していた。増やし方は差し木で、切り口を2日ほど乾かしてから土に刺す。

見た目が可愛いので他のカランコエ属も調べてみたら他は割と多肉植物っぽさ全開だった。笑

草花の苗/カランコエ・フィフィ3.5号ポット
観葉植物/カランコエ・リンリン3号ポット

紅提灯は園芸品種らしい。この辺りは分からないけど、似た形をしている。

仙女の舞(Kalanchoe behalensis)やこの錦蝶(Kalanchoe delagoensis)という種は非常に多肉植物っぽい見た目をしている。

変わった植物は見ているだけで面白いので、今回も元気に増えてほしい。