秋初めのコスモス摘みとお化けのドーナツ屋さん。夢コスモス園。

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秋始めと言われたら9月のイメージがあるけれど、11月の頭の話。

今日は前回のライドで横を通り過ぎた時に満開だったコスモスをちゃんと楽しみに行ってきた。

ルートはいつもの六丁峠を登っていくルートで、友人の好きなドーナツ屋へ寄ってからコスモスを見に行くというコース。

朝7時半頃の六丁峠は真っ白で霧が立ち込めていた。最近は霧との遭遇率が高い。

雲海の様な景色。本来なら下を見れば保津川が見える。

前々日が台風崩れで、前日の朝も少し雨が降っていたので、山の上は割と路面が荒れていた。

普段は見れない滝の様に水が落ちる岩場。

パンクやスリップに気をつけつつ、お喋りしながらゆっくり登って、水尾へ。

水尾から水鳥の道へ下り、そこから南丹側に登っていく。時間があれば山を迂回してアップ数を稼ぎたかったが、いつも通り私はこのあと仕事があるので直接向かう手筈にしてもらった。

嵯峨野線「園部駅」の近くにあるドーナツ屋さん「nonacafe」。

入り口にあるお化けドーナツのオブジェがかわいい。

2024年の2月にオープンしたばかりで、普段は月曜日は閉まっているが、たまたまこの日はドジャース優勝記念で半額セールをやっていた。

オープン1時間前に着いたので、コンビニで暖かい飲み物でも握って喋るか〜と園部駅付近のコンビニでしばらくお喋りして10分前に戻ったら既に待機列が発生していた。

私たちは2番目で、そこからどんどん後ろに人が並んでいく。オープン時間には駐車場も満席に。

1番目に並んでたおばちゃんがものすごい数を注文するので、小さなショーケースを見て少し焦ったがちゃんと二人ともお目当てのものが買えてほっと一安心。笑

小さくてかわいいショーケース。

店内でドリンクと共に食べる分と、コスモス園で食べる分も先に買っておこうと決めたのが正解で、座って30分後には全てのドーナツが売り切れていた。

クランチとくるみのドーナツにした。他のドーナツ屋さんに比べて、サイズはかなり大きめ。

ドリンクはホットのカフェラテ。ドーナツはかなり甘いと予想していたので、ドリンクは砂糖無しにした。

しばらく店内でゆっくりお喋りしたあと、コスモス園へ向かって9号線を抜ける。車が多いので迂回したかったが、あまり良い迂回コースがなく一気に駆け抜けることに。

コスモス園は横を通ることはあっても中に入ったことが無かったので、特に何も調べずにいつでも入れるくらいの気持ちで友人と約束して行ったらまさかの最終日だった。笑

最終日は入園料1000円のみでコスモスと千日紅を合わせて1人40本摘み取っていいとのことで、ラッキーにラッキーが重なった気分。

花と可愛いドーナツの写真が撮りたくて、潰さないようにソッとサコッシュに入れた甲斐もあり、無事に運ぶことができた。

かわいいが溢れてる〜最高〜。

もうこの歳になるとカラーチョコスプレーを見るだけでテンションがお上がりになられましてよ〜!

ドーナツを食べたばかりだったので、屋台では夫へのお土産に丹波黒豆を購入。塩茹でしておつまみに。

色んな種類の屋台やドッグランがあり、大勢の人で賑わっていた。

摘み取りに必死でコスモスに埋もれる。笑

あたり一面のコスモスは全部で800万本だそう。摘み取り用とは別にきちんと観賞用に残されている部分のコスモスもあり、最終日まで楽しめるように配慮されている。

1芋虫1コスモスと言わんばかりの陣取り方をしているいろんな種類の幼虫がいた。幼虫からすれば夢のようなベッド。

最終日なだけあって、取れる範囲の綺麗なものは殆ど摘み取られておりまだ残ったコスモスを求めて沼地に足を突っ込んでクリートが大変な事になった。笑

蜂も楽しそう。

籠に積まれた千日紅。お金を払えば可愛い瓶に詰めて持ち帰ることが出来る。

二人とも無心で摘み取っていたら、帰宅の時間がギリギリになったので摘み取ったコスモスを英字新聞に包んでもらい、これまたソッとサコッシュに差し込んで「老ノ坂で散らしながら下ることになるかもしれないね…笑」といいつつ帰路に着いた。

かわいい。このまま飾りたいが、水がないと萎れてしまうので家に着くまでの楽しみ方。

持って返ってすぐは萎れた様子だったが、1日水に付けておくと元気に。枯れたものを間引きつつ、1週間くらいは楽しめた。

一輪挿しなのに二十輪くらい挿されるお化けちゃん。笑 今はこれとワインボトルしか無いので、頑張ってもらった。笑

摘み取りが結構楽しかったので、来年は時間にもっと余裕を持って行きたい。あと長靴で。笑