「頂き女子りりちゃん」の結末。更生と人生。

【日常と思ったこと】

りりちゃんの被害者救済の目的で設立された合同会社いぬわんの立花奈央子氏はギフテッド当事者としてせいじさんの動画に出ていた頃から知っているが(下書きにギフテッドについて書いた記事が残っていた気がするけど未完成だったのでそのまま放置している。笑)当初は草下氏の名前を見て「母という呪縛 娘という牢獄」の様にりりちゃんの更生後の書籍化狙いなのかと思っていた。立花氏は「本当は(頂きが成立するくらい)賢いのに、環境によって捻れてしまった人」としてりりちゃんの純粋さに対して価値を感じていたのかもしれない。

しかし実際は垂らされた蜘蛛の糸を切って獄中でもヤクザらしき男に騙されて食い物にされる道に自ら飛び込んでいく始末だったので手に負え無かったので会社を解散します、という結末。これこそエイプリルフールネタであって欲しかった。

“まいは うれしい 愛 感じる まいのお金目当てじゃないの、うれしい。”

りりちゃんはごくちゅうです

個人的には手紙一つで反社の男に恋をして絆されnoteの収益を弁済ではなく個人収益に回す様に入れ知恵された…というストーリーには無理筋があり過ぎるのでは…?という気持ちではあるが。

福祉が如何に困難で、大切な取り組みであり実験的要素を含んでいるかがよくわかる結末となってしまった。遺伝子とは坂を転がり落ちる岩で、止めることは叶わないのか。

おやすみプンプンという漫画にどんどん落ちていく…というシーンがあった気がするが、まさに読破後と同じ様な気持ちにさせられる記事だった。

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Posted by AMAAI